zakki_01

自分はついつい考える事を途中で止めてしまう。根本的な性格がめんどくさがりなのだろう。
どこか、自分と他の人との間に線引きをしてしまっている。
もっともっと人と意見を交わして、その中で自分というものを見つけていく。そういうプロセスが今まで生きてきた人生で完全に欠如していたと思う。
これからはもっと人と話す機会を積極的に増やしていきたい。

今まで、独りよがりになって「独力でやる」事に固執して頭が凝り固まっていた感があった。
自分でできるに越したことは無いが、他人を巻き込んだり、相談して解決方法を見出したりする事は今後絶対必要になってくる。それをないがしろにしていた事がわかった。

それに、どこか「他人と自分は違う」という線引きをしていた。
自分が秀でているとかは全く思わないが、「他人には他人の生き方がある」見たいな事を心のどこかで考えている。その結果、独りよがりな事しかできない。
それに、「本気で打ち込める事がない」というのも人間として致命的な欠陥だ。
研究は楽しい。今までに無かったアイデアを考えてそれを実際に作るという作業は本当に楽しい。
おそらく正確に言うと「本気で打ち込める事が就職に結び付かない」というのが一番の悩みの種なのかもしれない。単純になりたいと思える職業が無いのである。
だが、言い換えれば「仕事にするほど本気でやろうと思っていない」のかもしれない。
イデアを実際に形にするなんて事はどこの会社でもやっている。
企画力やプレゼン力、コミュニケーション能力を伸ばす事を常に意識して、学生の残り期間頑張っていこうと思う。「これでいいや」じゃなくて「これがいい」というのを心がけていこうと思う。

また、今までアウトプットばかりしすぎていたように思える。自分の日常を振り返っても、インプットの量がアウトプットに対して低すぎる。要するに勉強不足。ほんとにダメだと思う。「本を読む癖が全く無い」
というのを理由に逃げていた感がある。

今回は本当に自分の能力の低さと、業界に対する生半可な気持ちが浮き彫りになった。本当にダメだったと思う。
自分の置かれた状況がわかったし、このままじゃだめだという気持ちが本当についた。今まで、本当に中途半端な気持ちで生きていた。

卒業までに形にしたいものがいくつかある。それらについての計画と明確な目標をもって邁進していこうと思う。