回顧録_01

今までの自分を振り返った。好きなことに没頭する人生だったと思う。

勉強にしろ部活にしろ恋愛にしろ制作にしろ、全部「好きこそ物の上手なれ」だった。

没頭している間は、圧倒的な時間と労力を割くことができるが、
没頭できる事や環境がないと堕落してしまう性分なのだなとつくづく感じた。


後は「他人と自分は違う」という線引きをよくしている。それがプラスに働く時とマイナスに働く時の差が非常に激しい。ここが自分の最大の短所であり長所だと思う。
「自分は他人よりも劣るから頑張ろう」と思っている時は、凄まじい努力をするが、
「どうせ自分は低レベルな人間だから、高レベルなことはできない」と思い始めたらとことん堕落する。
極力後者は考えないようにはしているが、頭の片隅にいつも暗い雲のように居座っている事は確か。


非常に大雑把にまとめると以上の2点に尽きる人生だったなと笑

後は、弟の事もあり、個を大切にできる性格でもあるとは思う。個性を大切にする人間なのかなと。



大学生活は、「デザインを勉強している」という意識が全く欠けていた。漠然と「デザインって何なんだろう」と思っていただけだ。これが今までの自分に足らない最大の要素。「デザインとは...」そこから出直した方がよさそうだ。
ただ、自分の軸は見失ってはいけないので、心の核にどんどん塊を粘土のように付け足していくようなイメージを心がける。

デザインのプロセスとして、立案・設計・作成という3つの機軸を今まで経験してきたわけであるが、大学生活において「作成」の部分の閉占める割合が圧倒的に多かった。これからは「立案/設計/作成」の3つのフェーズをちゃんと意識した制作を心がけようと思う。